あれ!?︎猫のお腹がピンク色【冬に注意したい猫の脱毛】

猫医療

こんにちはSHIZUKOです。
すっかり朝晩冷え込むようになってストーブがいる季節になりましたね。

 

「あれっ!?︎お腹ってこんなにピンク色だったっけ?」
「なんかうちの猫のお腹の毛が薄い…」

こんな経験ありませんか?

 

 

年中お腹が脱毛してる子もいますが、今回は特に冬に注意したい猫のお腹の脱毛についてまとめました。

うちの子も冬だけハゲる子がいます…


この記事を書いているわたしは、猫飼育歴30年・動物看護師歴15年。現在も動物病院で勤務し、日々猫さんと飼い主さんの暮らしのお悩みを解決しています。


この記事をお読みいただくと

  • 猫のお腹の脱毛の原因がわかる
  • 冬の低温やけどの注意点がわかる



猫のお腹が脱毛するのはどんな時?

  • 皮膚トラブルがある
  • 自分でなめ過ぎている

脱毛する時は主に上記の2点が考えられます。

猫の皮膚トラブルによる脱毛

脱毛だけでなく皮膚に赤みがあったりかさぶたがあったり

何らかの皮膚の異常があり脱毛している。
もしくは皮膚にかゆみや痛みなどの違和感がありなめることによって脱毛しいるケースがあります。

明らかに皮膚の異常がある場合はすぐに動物病院を受診することをおすすめします。

低温やけど

中でも特に冬に注意したい皮膚トラブルは低温やけどです。

人間でも湯たんぽやカイロなど直接肌に触れるもので、低温やけどを起こすことがあります。

猫さんも毛で覆われていますが、低温やけどを起こす危険性があります。

低温やけどとは…
40〜50度程度のものに長時間接触することで起きるやけどです。

寒がりの猫さんはホットカーペットやあんか、湯たんぽなどが大好きです。

高齢の猫さんはじっとしている時間も長く低温やけどを起こしやすい傾向があります。

 

特に猫さんは毛で覆われていて飼い主さんがやけどに気づきにくいのですが、猫さんがお腹をなめ過ぎて初めて動物病院に来られるケースが多いです。

<低温やけどの症状>
脱毛・発赤・水ぶくれ

こんな症状がある時は要注意です。

初期症状は脱毛のみのケースも多いのですが、放っておいて重症化してからでは手遅れです
動物病院で診てもらいましょう。

低温やけどの予防法

  • ヒーター、ストーブ

間近に寄れないように防護策をする

わたしの家では石油ファンヒーターの吹き出し口にコレを設置しています。

 

飼い主失格なのですが…
以前、電気ストーブを使っていたら白猫がコゲたことがありました。

やけどにはなりませんでしたが、正直茶色く毛がコゲたときは焦りました。。
肝心の猫は全く焦っていませんでしたが…

皆さんも気をつけてください。ほんとにコゲます。

 

  • ホットカーペット、ペットヒーター

直に触れないようにマットやベッドを置いて使う

うちの猫はそれでもマットを剥いで直に温まろうと画策してしまいます…
あげくお腹がハゲました!
低温やけどを起こす前に気づけましたが、ハゲてなければ気づかなかったかも。
危なかった!!


床用テープで固定すると剥がすのはましになりました。

ユカペットはペット専用ヒーターで、表と裏で高温と低温に分かれているので便利です。
コードもしっかりカバーされていますし、サッと拭き取れる素材がポイント!

  • 湯たんぽ、あんか

まわりに厚手のカバーをつける


ペット用のレンチン湯たんぽ
ハード素材で中身が漏れ出る心配がなく、レンチンで手軽に使えます。



猫の過剰グルーミングによる脱毛

毛づくろい(グルーミング)をすることは通常の行動ですが、脱毛するほどなめるときは何か異常があるサインです。

<過剰グルーミングの原因>
ストレス・膀胱炎・腹痛・皮膚トラブル

原因がひとつに限らず、複数の原因があるケースも多くあります。

ストレス

人間でもストレスを感じると爪を噛んだりすることがあるように、猫は毛を異常になめることがあります。

ストレスは猫さんそれぞれですが、ハゲるほどなめ続けてしまう場合は対処が必要です。

<猫がストレスを感じるとき>

  • 飼い主さんの生活リズムの変化(入学・就職・リモートワーク)
  • 引越しや家具の配置換え
  • 新しい家族が増える(赤ちゃん・子猫・子犬など)

など

膀胱炎、腹痛

膀胱炎になり腹痛があったり、お腹のあたりに違和感があると、その辺りの皮膚を異常になめることがあります。

いずれの場合も自己判断せず、動物病院で診察を受けましょう。

まぁいっか!脱毛ぐらい…と甘く見ては危険です。

 

ストレス性膀胱炎対策には快適なトイレも必要不可欠です。
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まとめ

  • 猫のお腹の脱毛は皮膚トラブルなめすぎの場合がある
  • 冬のお腹の脱毛は低温やけどに注意
  • ストレス、膀胱炎、腹痛も脱毛の原因になる
  • 脱毛が見られるときは自己判断せず動物病院を受診しよう

最後までお読みいただきありがとうございました。

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