ムダ毛取りはラバーブラシ、毛並みを整えるのは毛ブラシ、毛玉をほぐすのはスリッカーなんて使い分けするのが面倒ですよね…
ブラッシングすると毛が舞い上がったり、ブラシについた毛を掃除するのが大変だったり…
そんな悩みもピロコームひとつで解決!
わたし自身、猫を買い始めてからいろんなブラシやコームを買って試してみましたが、この「ピロコーム」が最強です
猫のブラシ選びにお困りの方にはぜひともピロコームをおすすめします。
この記事を書いているわたしは、猫飼育歴30年・動物看護師歴15年。現在も動物病院で勤務し、日々猫さんと飼い主さんの暮らしのお悩みを解決しています。
ペットショップやホームセンター巡りも好きで、買うものもないのにブラブラしながら、へぇーこんな新商品出たんだ!と見つけるのが楽しみです。
ピロコームとの出会い
初めてピロコームを見つけたのはペピイさんのカタログでした。
ペピイさんと言えば動物病院の待合室によく置いてある、通販カタログです。
【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】
わたしの中ではペピイカタログに載っている商品は
ちゃんとしてるものが多い!という印象で、
ピロコームもカタログに載っている商品の一つとして見つけました。
なんか変わった形のクシがあるんだなぁ〜くらいに思ったのですが、
なぜか記憶に残るものでした。
それからしばらくしてペットショップでピロコームの実物に出会いました。
特徴的な形ということもあり、すぐにペピイカタログで見たやつだとわかりました。
ペットショップでもおすすめしている様子で、
ちょっと気になったわたしはブラシとして価格は安くないもののその場で購入。
ピロコームを使ってみた感想
なんだかちょっとワクワクしながら開封。
見た目より触ってみるとクシの部分は痛くなさそう。
適度な弾力があり、手で触ると気持ち良い。
誰でも持ちやすい形状
ちょっと怪しげな形をしていますが、
持ってみるとピッタリ手にフィットします。
お子さんやご高齢の方でも持ちやすい形状です。
持ちやすい上に、
ブラッシングした時に力が入り過ぎず猫さんも気持ちよさようです。
手ぐしで猫さんをなでるような感覚でブラッシングできます。
ムダ毛(抜け毛)がゴッソリ取れる
季節の変わり目になるとどうしても抜け毛が多く、お掃除が大変。
しかも毛づくろいして毛玉を吐くこともありますよね。
そう思ってできるだけブラッシングをするのですが、ブラッシングすると毛が舞い上がって後のお掃除が大変。
ブラシ付いた毛もなかなか取れなくて、ちょっとイラッとする。
いつもなら面倒なブラッシング後の掃除がピロコームなら全然いりません。
抜け毛は特徴的な形のクシの部分でしっかりキャッチしてほとんど舞い上がらず、
手で簡単に抜け毛が外せるのでお掃除も簡単。
しかも、思った以上にムダ毛がゴッソリとれます。
少し長いクシがしっかり根元まで入り、
アンダーコートと呼ばれるふわふわした毛の抜け毛もしっかりキャッチ。
水洗いができる素材なのでブラッシング後も清潔に保てます。
キューティクルを痛めない
メーカーサイトを見てはじめて知ったのですが、
ブラシはキューティクルを痛めることがあるそうです。
ですが、このピロコームは先端が丸い形状でほとんどキューティクルを痛めません。
人間だったら髪が痛むのはすごく気にしますが、
猫さんの毛をそこまで配慮してくれてるブラシを見たのは初めてです。
ピロコームの残念な点
そんな最強なピロコームにも残念な点があります。
価格
一番は価格ですね。
定価で2000円を超えるので、ちょっとためらう金額です。
ですが使ってみれば満足できる金額です。
わたしももっと早く購入すれば良かったと思いました。
顔まわりは使いにくい
ブラシ部分に弾力があり幅が比較的大きいので、
顔まわりなどの細かい部分には不向きです。
顔まわりのブラッシングは手でなでるだけでもいいのですが、
わたしはハブラシブラッシングをしています。
猫的感想
ブラッシングが苦手な猫でも比較的受け入れやすい様子。
はじめは背中を一回から二回ブラシを入れるとどこかへ去っていってしまいましたが、
まんざらではない様子でした。
撫でられてるみたいで痛くない
まとめ
長毛用(E2)と短毛用(E2)が分かれていますので、
おうちの猫さんに合わせて試してみてください。
わたしはやわらかめ(E1)を使用しています。
※固めは(E3)猫には不向きです
猫のブラッシングにお困りなら
このピロコームが最強です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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