猫の快適な暮らしの条件 7つ

こんにちは!動物看護師のSHIZUKOです。

今回は猫が快適に暮らすための7つの条件をお伝えします。

ちなみに、
この条件を学んだとき、わたしができていたのは7個中6個でした。。。

こんなことちゃんと聞かなくても
猫さんのことを考えれば自然とできているご家庭も多いと思いますが、
いくつできているかチェックしてみてください♪

目次

猫が快適に暮らすための条件

こちらが猫が快適に暮らすための7つの条件です

  1. 適切な食事と新鮮な水
  2. 快適なトイレ
  3. 安心できる寝床
  4. 隠れられる場所
  5. あたりを見渡せる高いところ
  6. 爪とぎ
  7. おもちゃ

いかがですか?

パッと見た感じ意外とうちできてるかも!思えましたか?

それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

1.適切な食事と新鮮な水

もう食事と水は当たり前!ですよね。

ですが、"適切な"というところが肝心です。

猫さんそれぞれのライフステージに合った食事を与えましょう。

  • 幼猫期(~1才) ⇒ 子猫用・キトン
  • 成猫期(1~7才) ⇒ 成猫用・アダルト
  • 老猫期(7才以上) ⇒ 高齢猫用・シニア

フードの種類による違い

  メリット デメリット
缶詰・パウチ
  • 水分量が多い
  • 嗜好性が良い
  • 飲み薬が混ぜやすい
  • 歯石が付きやすい
  • 置き餌できない
  • コストが高い
ドライフード
  • コストが安い
  • 置き餌できる
  • 歯石が付きにくい
  • 水分量が少ない

尿石の危険性

フードの選び方について詳しくはこちらをご覧ください

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飲み水

水は猫さんにとってとても重要です。

水分の摂取量が少ないと、尿中に結晶や結石ができる危険性が高まります。
特にオス猫は尿道が細いので詰まりやすく、尿道が閉塞してしまうとそれだけで命取りになります。

水は水道水または浄水器を通した水にしましょう。

ミネラルウォーターの中でも特に硬水はミネラルが多すぎて尿石をつくる危険性が高まる場合があるので注意が必要です。

飲み水を置く場所は寝床からアクセスしやすい場所複数個所置いてあげましょう。

猫さん
猫さん

こんなところに水が!

ちょっと飲んでいくかっ!

フラッと立ち寄って飲めることがポイントです。

食器

食器も猫さんにとっては重要です。

同じフードでも食器によっては食べなくなってしまう場合もあります。


プラスチックはフードの匂いが染み込みやすいため、
ステンレスは金属の臭いがするので好ましくありません。

サイズは浅く、底はやや丸みがあって
猫さんが顔を入れてもひげが周りに当たらない大きさが理想です。

2.快適なトイレ

わたしたちでも薄暗く、冷たいトイレは嫌ですよね…

猫さんもトイレはキレイで快適なところを好みます。

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3.安心できる寝床

猫さんは安心できる寝床がないと、リラックスできず不安になります。

      • 広すぎない適度な大きさ
      • 静かで落ち着ける場所に置く
      • 寒すぎたり、暑すぎたりせず温度調節された場所

多頭飼育の場合は、
みんなで入れる大きいベッドより、
それぞれの猫さんが個別に寝られるようにしましょう。

最低でも飼育頭数分の寝床が必要です。

とくに猫さんはフカフカ・ふわふわの感触を好みます。

抗菌防臭ふんわりブランケット付ベッド

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わたしのおすすめのベッドはこちら

ホントに気持ちよさそうで、
見ているだけでも癒されます。

うちの子は冬だけでなく、夏でもこのベッドを愛用しています。

4.隠れられる場所

自分の身に危険を感じたり、恐怖を感じた時に
とっさに隠れられる場所を用意しておいてあげると猫さんは安心します。

    • 人通りが少ない場所
    • 全身が隠せる場所
    • 物音がしない静かな場所

来客があったり、のような大きな音が鳴ってパニックになってしまうと、
普段は入らないような思わぬ隙間に入り込んでしまうこともあります。

危険な隙間は普段出入りすることがなくてもなるべく塞いでおきましょう

阪神大震災の時、
わたしの家は神戸にあり、家は無事だったもののひどい揺れでした。
家具が倒れたり、ものが落ちてきたり。当時は猫2匹、ミャンとチョコがいました。
わたしたちもパニックでしたが、猫はもっとパニックでした。チョコは揺れがおさまるとすぐに姿を現しましたが、
ミャンは怯えていたようで全然出てきてくれません。家族総出で家中探すと、
普段は行けない冷蔵庫の後ろに隠れていました。

災害時は予測ができない状況が起こりますが、
普段からもしもの時に備える習慣が大切です。

人にとってはなんてことないことでも、
猫さんにとったら恐怖を感じる場面もあります。

猫さん
猫さん

インターホンの音って苦手なんだよな

5.あたりを見渡せる高いところ

もともと猫さんは高いところが大好きです。

  • キャットタワー
  • 本棚などの家具の上
  • 外が見える出窓

高いところから下を見渡し、人の動きやあたりを観察します。

特に室内飼育の場合は運動不足になりやすいので、
お気に入りの高いところがあると自然と運動するようになります。

外が見える出窓のようなところは、
外の景色が観察でき退屈している猫さんには良い刺激になります。

キャットタワーは高いとこにも登れて爪も研げるので効果的です。

6.爪とぎ

猫さんの爪とぎはマーキングと、古い爪をはがすお手入れのためにおこないます。
適切な爪とぎを用意してあげると、
家具や壁紙をネコちゃんの爪とぎから守ることができます。

  • 好みの材質の爪とぎを用意する
    (段ボール、カーペット、木など)
  • 複数個所に設置する

爪とぎをしてほしくない場所には
猫さんが行けないようにするか、別の爪とぎを用意しておくと効果的です。



7.おもちゃ

猫さんはもともと狩りをする動物です。

室内で飼育されている猫さんは
本来持っている狩猟本能を満たすことができず退屈してしまいます。

おもちゃを使って狩猟を疑似体験させてあげることで、
猫さんを満足させてあげましょう。

<本来の狩猟>
探す ⇒ 狙う ⇒ 腰を振るor足踏みをする
⇒ 走る ⇒ 飛びつく ⇒ 噛んで振って仕留める
このような動作をネコちゃんができるように遊んであげましょう。

  • 1日3分×2~5回
  • ねこじゃらしやネズミのようなおもちゃ
  • 誘ってもネコちゃんが興味を示さない場合は強要しない
  • 人の手足では絶対に遊ばせない

*ひもや糸でできたおもちゃは誤飲する危険性があります。
必ず人の目が届くところで使用し、使用後はきちんと片づけましょう。

まとめ

  1. 適切な食事と新鮮な水
  2. 快適なトイレ
  3. 安心できる寝床
  4. 隠れられる場所
  5. あたりを見渡せる高いところ
  6. 爪とぎ
  7. おもちゃ

みなさんはいくつ実践できていましたか?
猫さんとの快適ライフを楽しみましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

SHIZUKOのアバター SHIZUKO 動物看護師

認定動物看護師
ペット栄養管理士
CATvocate認定プログラム修了
猫飼育歴30年・動物看護師歴15年。

幼い頃から常に猫がいる生活。
小学生のときから将来は獣医さんになりたいと目標としていたが、高3の夏に学力の無さから獣医学部進学を断念。
本屋で立読みしていた資格ガイドで「動物看護師」を知る。
動物看護の専門学校を卒業後、兵庫県内の動物病院で勤務。
現在も10匹の猫と暮らしている。

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